一昔前のギア 8 初代ワイルドカントリーフレンズ







 1975年過ぎにワイルドカントリーフレンズが発明され、木のくさび(赤岩や芦別岳夫婦岩に最近まで本当に見かけた)やヘキセントリックスではなく、クラックにおいてナチュラルプロテクションとして使用されるようになった。
ナッツのようにセットしても、上昇するにつれて外れることもなく、クラックに適応する可動範囲も大きいのは難しいルートを可能とした(あくまで一般例)
ギアとして完璧見えたが、棒状の軸が水平クラックにおいてフレキシブルさに欠けるという弱点もあり、いつの間にかキャメロットやエイリアン等に置き換わった。
それでも、カムのパイオニアとしてのフレンズは忘れられることはないだろう。自分も最近まで一部使っていたが、冷たい視線を背中に感じるようになり、全てキャメロットに。