アイスワールド 技術本 ジェフ・ロウ
American Alpine Journal 山岳年鑑
Alpinist アルパインクライミング雑誌
パトロールグローブ ブラックダイアモンド
目出帽 マーベルピーク
小便ボトル 男性向け ナルゲン
GR1V リコー フィルムカメラ
マホービン 1L 象印TUFF
以前は冬山に普通の水筒を持っていっても気にせず飲んできたが、最近はなかなか飲む気がしない。歳のせいか。そこで0.5Lのサーモスを持って行っていたが、行動中の水の量としては少なすぎる。脱水になってしまうのだ。乾燥した冬の空気は呼吸するだけで体内の水分は確実減っていくし、行動中の汗も脱水の原因のひとつだ。人間は脱水状態になるとそうでない時と比べ、同じ運動では心拍数は1分間で20回程も上がるという話も聞いた。高所でのクライミングはまさにそうだ。やはり重くてもいいから温かい飲み物がほしい。そこで象印 TUFF1L。蓋はプラスチック。重さ0.5kgと水筒と比べれば断然重いが、飲まずに脱水になって疲労するよりは良い。最近のものは真空部分が3mmほどしかないらしい。内蓋のねじ切りは本体外側と噛むので凍りつくことも無い(本体内側にねじ込むタイプは凍り付いて開かなくなることがある)。取っ手はずそうかと思ったが、手袋していると滑るのでやはり有った方がいいと思いとどまった。日本酸素サーモースからも同じスペック位のモデルが出ている。
プラスチックレンゲ スリング付き
ICE PACK (ブラックダイヤモンド) ザック
最近のザックは雨蓋が縫い付けのものが多いし、バックルが小さかったり、細長かったりと、とてもテストしているとは思えないつくりのものが多い。フレームが入っていると背負いやすいが、クライミング時頭がつかえることがよくあるし、細長いザックも同様である。これはと思わせるザックは最近見ていない。
DASパーカ(パタゴニア) ビレージャケット
ユニバーサルピトン カンプ
ペッカー 大 フックピトン
ルベルソキューブ 確保器あれこれ
スパイダルコ ナイフ
ジェットボイル
アルパインクライマー御用達クッカ-がやっと出た。ジェットボイル。コッフェルとガスヘッドが合体し、片手で保持でき、熱効率よく、コッフェル部分に巻かれたネオプレーンが、結露した水が落ちるのも防ぎ火が消えない。
まあこれも完璧ではなく、縦長コッフェルなのでバランスが悪く、料理には向かず、大きい鍋も出たがこれは合体しない。同じ容量でもう少し横広なら雪も入れやすいし、調理もしやすくなるだろう。水を入れすぎると沸騰した時に蓋の飲み口(蓋に飲み口の穴が開いているのだ)から熱湯があふれかなり危険。
熱効率の良さでいえば以前マルキル社のストーミーというのがあり、ハンギングストーブという点では使いやすかったが大きくて重かった。ジェットボイルもハンギングできたらベストだと思い改造したが、使う前にまったく別の発想で純正ハンギングキットが発売。よく考えてるなあ。しかし4800円とは高すぎる。
まあ今のところ狙いの時はこれかな。
アイコン ヘッドランプ
LEDヘッドランプが出始めてモデルチェンジを繰り返し、ハイブリットなんかもあったが、LEDのみのヘッドランプが主流になってきた。そしてついに3ワット。この強力な照射は今までで届かなかった距離を照らし(ハロゲンなら届くのかな)、夜間登攀では足元も明るく、ルートも明瞭、消費電力も少なく、予備電池が減り、ローソクも持って行かなくなった。その3ワットモデルメジャーどころがブラックダイヤモンドのアイコンとぺツルのミオXP。アイコンはスイッチボタンが大きく、手袋をしていても押しやすい。それに比べミオXPはスイッチボタンが小さいし、集光、拡散がレンズを動かすという手袋をした上での操作性をあまり考えていないようだ。という訳でアイコンを買ったが、なかなか完璧な製品はありません。電池ボックスのネジの調子が悪い。すぐ斜めに噛んでしまうのである。無理に回せばねじ切ってしまいそう。こんなこと壁の途中でやってたら気が狂いそう。まあボタン押す回数と電池交換する回数だったら、ボタン押すほうが多いから仕方がないか。電池は家で慎重に交換しましょう。
スパンティーク スポルティバ 問題発生
かなりの保温性、そして登りやすさ、歩きやすさを兼ね備えたダブルブーツ、スポルティバのスパンティーク。さすがに高所靴ほどの保温性はないが、国内冬季登攀から海外6000m峰の北壁の登攀までまったく問題なしというすばらしいブーツ。以前凍傷をやった私の足では、このブーツ無しではもはや冬壁は登れない。靴ヒモの締め方も実に斬新。アウターにも保温材が入ってる。しかしまったく問題ないかといえばそんなことはなく、柔らかすぎてスキーでアプローチするようなところは下りでかなり苦労する。それはスキー下手な私だけか。値段は高いが今の円高を利用すればけっこう安くなるはずだ。
大問題が発生。プラスチックのコバが剥がれたのだ。スポルティバジャパンに修理を依頼。なんと5000円も請求され、しかもその後使用一回目で再び剥離。もう一度修理を依頼。今回はさすがにただだったが、とてもプロとは思えない汚い修理でがっかり。
トライカム
ワートホッグ
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